◇家屋調査対象者への周知
調査の目的・内容・所要時間などを説明いたします。
◆調査当日の作業手順
①調査実施にあたり、調査の目的・内容を説明いたします。
②対象家屋の概要について、所有者・居住者の方に聞き取りを行います。(家屋の築年数、井戸の利用状況等)
また、建物内供の調査・立入についてはプライバシーに関わりますので、立入してほしくない部屋については申し付けください。
ご了承を得た範囲の中で作業いたします。
③平面図の作成・写真撮影・測量を行った箇所が確認できる様に、建物の間取りをスケッチさせて頂きます。
④作業の開始
部屋毎に床・壁・天井・仕上材の状況、隙間やクラック・不具合等、損傷の形状を計測し、黒板に記載して写真撮影を行います。
他に建具の建付状況を計測します。
⑤傾斜測定
〇鉛直傾斜測定
・傾斜器を用い、柱・開口枠にて直向する2方向を建物数点、計測します。
・外構については、塀・門柱等々の傾斜状況を計測します。
〇水平傾斜測定
・床・開口枠にて直向する2方向を、建物の数ヶ所を計測します。
⑥レベル測定
工事による敷地内の地盤変動に備えた調査となります。
建物の全周、外構の工作物の数点を計測します。
⑦作業時間について
建物40坪程度の一般的な内容で下記の通リです。
〇内部調査 60~90分(目安)
〇外部調査 50~90分
①職員に対する教育啓発活動を実施するほか、社内に管理責任者を置き、個人情報の適切な管理に努めます。
②調査資料の適切なセキュリティ対策を講じる事により、現地調査により 知り得た個人データの漏えい、損失等の防止と共にその他の個人データの安全管理に努めます。
③現地調査で知り得た調査記録(平面図.写真データ等)は、当該工事の事前調査報告書としての使用目的以外では使用いたしません。
④当社職員は、現地調査時に視聴覚等の生理学的見地から知り得た情報のすべてを第三者に一切漏えいしない事を宣言いたします。